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春は「人によっては」やっかいな季節だと言われています。これには複数の意味があり、「人との出会いや別れ」を指す場合や、「転職などで自分の環境が変わる」ことへの面倒さを表しているケースなど色々ありますが、私にとって「春のやっかいさ」はもっともっと切実なものなのです。

実は私は、両親から遺伝したかなり強烈な「花粉症持ち」なのです。毎年3~4月にかけては、お部屋の中では空気清浄機がフルパワーで稼働し続け、窓を開けることも極力少なくして身の回りから花粉を遠ざけています。
まぁ住んでいるところが、杉の樹木が数多く存在している地域に比較的近いため、前述のように窓をなるべく開けない生活をしていると、そこに飛んできた花粉がいっぱいくっついてしまい、汚れがついて大変ではあるのですが、それは週に一回、外から水を流しかけて洗浄することでどうにかしています。まさか花粉で窓が汚れたからと言って、その都度ガラス交換をする訳にもいきませんので、こればかりは「必要なこと」と完全に割り切って行っています。

窓ガラスの交換と言えばですが、どこかの企業から「花粉除去窓ガラス」なんてものを作ってもらえればなぁと、ひどい花粉症のわが身では思ってしまいます。きっと、花粉を寄せ付けないガラス窓でも出来れば、花粉症の人にとても好評を得られると思うのですが、なかなか今の時代でもコレは難しいかとあきらめが入ってしまう、私なのでした。